武昭の甲手(小手)
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1,5分武昭甲手(小手) 悟
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1,5分武昭白革甲手(小手)
1,5分武昭茶革甲手(小手)
博多屋武道具店でもっともご好評いただいております『武昭』の甲手(小手)。
使いやすさを決める型も思考錯誤しながら、お使いになられる剣道家の皆様のご意見を取り入れ、現在の形にたどりつきました。
ただし、これが完成型ではなく、武昭の甲手(小手)は剣道家の皆様のご意見を取り入れ、研究し日々進化し続けています。
使いやすさを決める型については手に甲手(小手)をはめて竹刀を持ったときに良い握り方、良い手の内になるように手の内の型はもちろん、手首の返しの部分も工夫しています。竹刀を持ったときに手首の曲げが自然にできるように計算して甲手の返しの部分が甲手の中の手首の位置とぴったり合うようにしておりますので返し技、すりあげ技を行うときに手首の動きがスムーズになります。
武昭の甲手(小手) 製作風景
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甲手(小手)頭 毛つめ作業
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甲手(小手)頭製作
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甲手(小手)布団 製作作業
武昭の甲手(小手)に使う素材 鹿 革
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白鹿革
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茶鹿革
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紺鹿革
武昭の甲手(小手)に使用する素材は職人自ら製造現場を訪れ職人の目で厳選した素材のみを使用します。甲手(小手)頭に使う革は鹿の背の皮の一番良いところのみ(一枚の鹿革から一組分しか採りません)を使用します。また、手の内の革もしなやかで丈夫なものを選んで使用しています。
武昭の甲手(小手)に使う素材 鹿 毛
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甲手(小手)の中に入れる鹿毛
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きれいに刈り取られた鹿毛(一本一本がパイプ状になっており、通気性、衝撃吸収に優れます)。お使いいただくうちに鹿毛が砕けてより一層手にフィットしていきます。
当店で制作された甲手(小手)の全ては鹿毛のみを使用いたしております。
武昭の甲手(小手)に使用する 甲手(小手)布団
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甲手(小手)布団 刺す前
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甲手(小手)布団 刺した後
袋状にした紺反の中に純綿、当店オリジナルの心材(このオリジナルの心材を使うことにより軽くでき、衝撃吸収力を増しています。)をいれて甲手(小手)布団をつくっていきます。その後一針一針丹念に刺しあげていきます。甲手(小手)布団を刺す前と刺した後ではぜんぜん厚みが違うことがお分かりになられると思います。刺して絞めることにより、より丈夫になっていきます。