紺革とは一味違う茶革の剣道防具
質素な中の優美。　吟味された素材を使い、匠の技で仕上げた逸品です

面
面垂は体に馴染む様に特に心材に拘り、柔らかく仕立てていますので肩の動きを妨げることなく、素早い打ち込みが可能。打突部位は厚く、衝撃吸収力に優れます。

胴
胸は突きを受けたときに相手の剣先が滑って、喉への進入をより防ぐ意味で、松飾にしております。また、脇を締めやすくするため、今回は特に２段足としております。　味わいのある網代胴台です。

垂
垂の帯部分は体に馴染む様に特に心材に拘り、柔らかく仕立てています。蹲踞した時や打ち込みの際に足腰の動きを妨げないように帯と大垂、小垂の取り付け方に工夫しております。

甲手
上質の鹿皮や鹿毛、紺反にいたるまで職人自らが吟味した材料を使い、すぐにでも使えるよう軽く、しなやかに制作しました。