剣道着、剣道木綿袴のお取り扱い

藍染は日本古来の染で、その爽やかさかで安らぎのある色合いは日本人の心の色といえるでしょう。また、『ジャパンブルー』と称され広く海外にも知れ渡っています。 使えば使うほど味わいを増していく藍染ですが、反面そのお取り扱いには注意する点がいくつかございます。 
 以下にご注意いただき末永くご愛用ください。

色落ち
薄い色から濃い色へと何十回と染めあげられた糸で織った生地ですから、使い込むほどに徐々に退色していきます。色落としのための洗濯をしてから着用してください。 移染しやすいので他の物と区別して洗ってください。 使用開始後数回の洗濯では濃い色が出るのでご注 意ください。 新品の場合、表面はきわめて落ちやすい藍成分におおわれております。製品の形状から洗っても均一に落ちずにムラのように残る場合もあります が、ご使用に伴ってムラはなくなってまいります。

摩擦
藍染は強くこすれたり、はさまれたりしますと(摩擦)、色がはく離してしまいます。特に新品の濃い色の時にはご注意してください。

日焼け
表面を覆っている藍成分は日光や空気に触れた部分だけ褐色して日焼けのように変化する場合がありますが、洗濯することにより他の部分との差異は緩和されていきます。

変色、脱色
漂白剤は使用しないでください。 漂白剤の混入している洗剤の使用もおやめください。 藍の色止め液が市販されておりますが、変色の誘因となりかねませんのでご注意ください。 お酢による色止め効果は期待できません。 むしろ誤った使い方は変色や生地の劣化の原因になります。

洗い方
水かぬるま湯での手洗いか、押し洗いが原則です。 洗剤を使う場合は漂白作用のないものをお使いください。 洗濯水はきれいに流して、すすぎをしてください。 脱水は軽く行ってください。 乾燥機の使用は避けてください。 形を整えて速やかに干してください。 
 藍染製品専用洗剤 竹の洗剤 をご用意いたしました。 ぜひお試し下さいませ。

剣道着
洗濯機をお使いになる場合は裏返して洗ってください。 袖と身丈を伸ばすように干してください。

剣道木綿袴
洗濯機をお使いになる場合は腰板の角がこすれないように保護してください。 脱水は軽く行い、よく生地を整えてください。 ピンチ付きハンガーに吊り下げて干すと形がくずれません。