最上級・武昭号

当店は4つのブランド「武昭」「武心」「武臣」[肥前」をご用意しており、その中でもこだわりの技術、こだわりの素材で製作している武昭は剣道を愛する人達から広く好評を得ております。特に甲手(小手)は手にすぐに馴染み、すぐに試合に使える甲手(小手)として全国の剣道愛好家の皆様にご愛用いただいております。

武昭とは

鉄心流武具師 博多屋敏昭(現代の名工、剣道防具製作者では初の受賞)によって制作される剣道防具(面、胴、甲手・小手、垂)のみにつけられる銘です。
素材である鹿革、正藍染紺反、鹿毛、芯材(古代毛氈)、綿、飾り糸に至るまで職人自ら、製造現場を訪れ、自らの目で吟味した材料のみを使用し、製作するこだわりの剣道防具です。

武昭の由来

博多屋敏昭20歳の頃、西岡留造氏(左)と剣道防具製作実演のため訪れた沖縄にて

博多屋敏昭は武道具製造卸業の播磨丈吉商店にて西岡留造氏に弟子入りいたしました。
西岡留造氏の製作されていた剣道防具の銘は「鉄心」でございました。

独立した後、自分の製作した剣道防具の銘を何にしようかと悩んだ時、師匠である西岡留造氏は現役で剣道防具製作を続けておられましたので、自分の製作した剣道防具に「鉄心」とつけることは出来ませんでした。また、西岡留造氏がお亡くなりになった後も「鉄心」という銘は一代限りと西岡留造氏の奥様より仰せつかっておりましたので、「鉄心」という銘は使えませんでした。
その時に思い浮かんだのが西岡留造氏の師匠にあたる村山氏のことでした。村山氏の製作していた剣道防具の銘が「武甲」でした。その武甲の一字である「武」を頂戴し、また自分の名前の敏昭の「昭」の一字をとり「武昭」といたしました。
現在は「武昭」の他「武心」「武臣」[肥前」と製作させていただいております。

※巷で溢れている、とってつけたような(名の由来さえもはっきりしない)数々の銘と当店で使用しております銘はこのような経緯の上から、また、製品の良し悪しからも比べようもなく、全くもって関係ございません。

鉄心流武具師とは

博多屋敏昭は師匠である西岡留造氏のご恩と教えを忘れぬようとの想いを込めて、西岡留造氏の製作した剣道防具の銘である「鉄心」をいただき、鉄心流武具師として名乗らせていただいております。